フランス旅日記・・3


パリ3日目

いつも3日目くらいで慣れて来る

フランス語も挨拶くらいだが

どんどん使ってみようという気になって来るのも

いつも3日目だ。

その日の予定通りに

まずサンポール駅からフランクリンルーズベルト駅で乗り換えて

イエナ駅へ降りる。

地上に出るとプレジダン・ウイルソン通りのマルシェが立っていた。

見るのは後にして

まずは目的のパリ市立モード美術館(ガリエラ宮)へ

企画展は日本で下調べの通りにマルタンマルジェラ展をやっている。

ここもいつもパリを訪れる時に

企画展をしていなくて初めて訪れる行きたい場所の候補NO.1でした。

全ての展示を「部屋」に展示する形式で

展示方法はとても参考になったが

私はやはりここでは50年代のエレガントなデザイナーの作品を

見たいと願った。

短い鑑賞時間でそこを出ると表側に周り正面玄関に立った

そこはガリエラ宮の広い公園として解放されていました。

芝生のある広大なガリエラ宮の庭園でゆっくりと過ごした。

初めてパリを訪れた26年前にも訪れた記憶が重なる。

美術館はまだ開館予定の美術館となっていた為

この門の前に立ち尽くしたのでした。

そして今回は鑑賞できた喜びも感じていました。

・・・・・・・
そして

マルシェを巡りました。

パリで初めてのマルシェ。

花屋、肉屋、魚屋、チーズ屋、ワイン店、洋服屋

etc・・・。

その中からスペイン料理屋のパエリヤを選んだ。

頼むとチキンをおまけに入れてくれた。

山盛りで8ユーロ。

ガリエラ宮の庭園に戻ってそれを食べた。

青空がどこまでもつづくパリの強い日差しの中で

ランチを頬張った。

その後トロカデロ方面に歩くと

エッフェル塔が現れた。

いつもだがエッフェル塔が正面になる

シャイヨー宮は観光客で一杯。

人混みの中でなぜか2組のカップルに

写真をお願いされた。

日本でもそうだがよく写真を撮ってほしいと

言われるのは一体なぜなのだろうか?

そのまま次の目的地ロダン美術館まで

ひたすら歩く歩く・・・。

ボスケ通りを歩くと前に泊まったホテルを見つけた。

私は散歩の途中で次に来た時のホテルを

見つける。

やっぱり7区は静かな住宅街だ・・・。

などと思ったりする。

ロダン美術館が見えて来た。

前回来たのは2002年。

16年前である。

その時の印象は鮮やかに覚えている。

静かな人のいない美術館。

ひっそりと佇む美術館。

静かな庭園。

今や並ばないと入れない人気の美術館となっていました。

エントランスの横にお土産売り場のある棟が建っていた。

入場券売り場も3人いた。

当時は小さなブースに1人。

時を感じさせる。

庭園はパリコレクションでしょうか?

設営中で入れず。

外のカフェでジュースを飲んだ。

中のロダンの展示はやはり圧倒的。

フォルムの美しい人体と造形が並んでいる。

カミーユ・クローデルもいつ見ても素晴らしい。

今日はこの辺で

この項つづく

マルタン・マルジェラ展のポスター

市立モード美術館入口

マルタン・マルジェラの展示

前衛的な洋服の数々

庭園側のガリエラ宮の門扉

ガリエラ宮の噴水のある風景

マルシェで買ったランチ

トロカデロまで歩くとエッフェル塔が見えて来る

圧倒する大きさ

シャイヨー宮の噴水から出る放水


ロダン美術館正門

美術館内部

庭園側



















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